【独自調査】世界1,751カジノ施設データ分析|日本語対応は0.8%、ジャケットが必要なカジノは「7施設」だけ
CasinoMANIA掲載の実在カジノ1,751施設を横断集計。日本語対応はわずか0.8%(全て韓国)、ジャケットが必要なカジノは世界で7施設だけ、入場年齢は18歳が最多だが25歳の国もある——旅行者が事前に知りたいデータをまとめました。
CasinoMANIAでは、世界のリアルカジノ施設の情報をデータベース化しています。今回、掲載中の1,751施設(118カ国・地域/1,127都市)を対象に、旅行者が事前に知りたい項目——入場年齢・ドレスコード・日本語対応・設備・取扱いゲーム——を横断的に集計しました。
本調査のデータは、出典(CasinoMANIA)を明記のうえ自由に引用・転載いただけます。詳しくは記事末尾の「引用・転載について」をご覧ください。
調査の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査対象 | 1,751施設 |
| 対象国・地域 | 118 |
| 対象都市 | 1,127 |
| 調査基準日 | 2026年8月12日 |
| 調査主体 | CasinoMANIA |
発見1:日本語対応はわずか0.8%。しかも全て韓国
日本語対応を明示している施設は1,751件中わずか14件(0.8%)。そしてその14件はすべて韓国の施設でした。マカオ・ラスベガス・シンガポールを含む他の117カ国・地域では、日本語対応を確認できた施設はゼロです。
| 区分 | 施設数 | 割合 |
|---|---|---|
| 日本語対応あり | 14件 | 0.8% |
| うち韓国 | 14件 | 100% |
| その他117カ国・地域 | 0件 | 0% |
「日本から一番行きやすい海外カジノ」として韓国が挙げられることが多い理由が、データからも裏づけられました。逆に言えば、マカオやラスベガスでは日本語は基本的に通じない前提で準備する必要があります。
発見2:ジャケットが必要なカジノは、世界で7施設だけ
「カジノ=ドレスコードが厳しい」というイメージがありますが、実態はまったく違いました。ドレスコードの規定を公表している687施設を分類したところ、ジャケット等の着用を求める施設はわずか7件(約1%)。裏を返せば、99%の施設はジャケットなしで入れるということです。
| 区分 | 施設数 | 割合 |
|---|---|---|
| カジュアル系(Tシャツ・短パン可の施設も) | 236件 | 約34% |
| スマートカジュアル系(ジャケット不要) | 357件 | 約52% |
| ジャケット等の着用が必要 | 7件 | 約1% |
ジャケットを求める7施設は、ドイツ4・イギリス2・イタリア1。すべてヨーロッパの由緒あるカジノです。しかもドイツの施設は「クラシックゲーム(テーブル)は男性ジャケット必須。ただしスロットはカジュアル」という条件つきで、ジャケットは受付でレンタル・貸出できる施設もあります。
| 国 | ジャケットが必要な施設 |
|---|---|
| ドイツ | カジノ・バーデンバーデン/シュピールバンク・バート・ホンブルク/シュピールバンク・ホーエンズィブルク(ドルトムント)/シュピールバンク・コンスタンツ |
| イギリス | ザ・パームビーチ・メイフェア/レザンバサダーズ・クラブ |
| イタリア | カジノ・ディ・サンレモ |
ただし注意点があります。「カジュアル可」の施設でも、VIPルームや併設の高級レストラン・クラブでは別途ドレスコードが設けられているケースが多く見られました。また、タンクトップ・ビーチサンダル・水着は多くの施設で不可とされています。
発見3:入場年齢は「18歳」が最多。ただし25歳の国もある
入場可能年齢は18歳が933件(53.3%)で最多。次いで21歳が713件(40.7%)でした。そして25歳という施設が33件(1.9%)あります——北キプロスの28施設とウガンダの5施設です。
| 入場年齢 | 施設数 | 割合 | 主な国 |
|---|---|---|---|
| 18歳以上 | 933件 | 53.3% | ヨーロッパ全般、南米、アフリカなど |
| 21歳以上 | 713件 | 40.7% | アメリカ(596件)、マカオ(19件) |
| 19歳以上 | 67件 | 3.8% | カナダ(51件)、韓国(15件) |
| 25歳以上 | 33件 | 1.9% | 北キプロス(28件)、ウガンダ(5件) |
| 20歳以上 | 5件 | 0.3% | ニュージーランド |
北キプロスの25歳規制は、この国のカジノの成り立ちを映しています。隣国トルコが1998年にカジノを全面禁止したため、トルコ人向けのカジノが北キプロスに集積しました。一方で地元住民を守るため「ホテル内でのみ営業可」「25歳以上」という制度が敷かれています。
設備の実態:6割近くがホテル併設
| 設備 | 施設数 | 割合 |
|---|---|---|
| ホテル併設 | 984件 | 56.2% |
| ポーカールーム | 700件 | 40.0% |
| VIPルーム | 393件 | 22.4% |
| 日本語対応 | 14件 | 0.8% |
| 国 | ホテル併設率 | 内訳 |
|---|---|---|
| 北キプロス | 100% | 28/28 |
| エジプト | 100% | 16/16 |
| アルバ | 100% | 12/12 |
| プエルトリコ | 100% | 10/10 |
| フィリピン | 100% | 9/9 |
| カザフスタン | 100% | 9/9 |
| ネパール | 100% | 7/7 |
| モンテネグロ | 100% | 7/7 |
取扱いゲームランキング
最も多くの施設で遊べるのはスロット(93.3%)。テーブルゲームではブラックジャックが最多で87.7%でした。なおビデオポーカーやカリビアンポーカーは「ポーカー」に含めていません(胴元と対戦するゲームのため)。プレイヤー同士が競う対人ポーカーのみを集計しています。
| ゲーム | 施設数 | 割合 |
|---|---|---|
| スロット | 1,633件 | 93.3% |
| ブラックジャック | 1,535件 | 87.7% |
| ルーレット | 1,382件 | 78.9% |
| ポーカー(対人) | 1,212件 | 69.2% |
| バカラ | 761件 | 43.5% |
掲載施設が多い国
| 順位 | 国・地域 | 施設数 |
|---|---|---|
| 1 | アメリカ | 691件 |
| 2 | カナダ | 81件 |
| 3 | アルゼンチン | 75件 |
| 4 | イギリス | 70件 |
| 5 | 南アフリカ | 38件 |
| 6 | 北キプロス | 28件 |
| 7 | チリ | 25件 |
| 8 | フランス | 20件 |
| 8 | スイス | 20件 |
| 10 | ジョージア | 19件 |
| 10 | マカオ | 19件 |
| 10 | コロンビア | 19件 |
関連する独自調査
営業時間についても別途集計しました。フランス・スイス・ドイツなど13カ国には24時間営業のカジノが1軒もなく、「スロットは昼から、テーブルゲームは夜から」という二層営業も約140施設で確認されています。
都市別の分布も集計しています。1,127都市のうち80%はカジノが1軒だけで、さらにカジノ都市は「リゾート型」(ラスベガス)「市街クラブ型」(ロンドン・パリ)「観光客専用型」(北キプロス)の3つに分かれます。
カジノの営業時間1,751施設分析を読む世界1,127カジノ都市の分布分析を読む調査方法
- 対象:CasinoMANIAが掲載する実在のカジノ施設 1,751件(公開中のもの)。オンラインカジノは対象外。
- 期間:2026年8月12日時点のデータベースを集計。
- 項目:入場年齢、ドレスコード、日本語対応、ホテル併設、ポーカールーム、VIPルーム、取扱いゲーム、所在国・都市。
- ドレスコードの分類は、規定を公表している687施設を母数とし、記載文面から判定した。
引用・転載について
本調査の数値・表は、出典を明記のうえ自由に引用・転載いただけます。報道・記事作成での利用も歓迎します。
- 出典表記:CasinoMANIA「【独自調査】世界1,751カジノ施設データ分析」
- リンク先:https://casi-mani.com/guides/casino-data-report-2026
- 図表の再作成や、数値の一部引用も可能です。
このガイドは、実在するカジノ施設を訪れる旅行者向けの一般的な情報です。 法律・年齢制限・営業時間・ドレスコード・施設ルールは国や施設によって異なり、変更される場合があります。 訪問前に必ず公式サイトや現地の最新情報をご確認ください。